頭痛がつらいとき、つい手が伸びてしまう市販の頭痛薬。
しかし、「飲んでも効かなくなってきた」「飲まないと不安になる」
──そんな感覚が続いている方はいませんか?
実は、頭痛薬を長期的・頻繁に飲み続けることで、
頭痛が“悪化”や“慢性化”してしまう可能性があることが、
医学的にも報告されています。
本記事では、「頭痛薬を飲み続ける」ことのリスクや対処法を解説します。
✅ 「頭痛薬が効かない…」と感じたら、まず疑うべきこと
“飲みすぎ”が原因で起こる「乱用性頭痛」
頭痛薬を週に10回以上の頻度で使用している方は注意が必要です。
実はそれ、薬の使いすぎによって頭痛が起こっている可能性があります。
この状態を「薬物乱用頭痛」と呼びます。
これは世界的にも医療の現場で認識されているもので、
以下のようなケースが当てはまります。
・片頭痛や緊張型頭痛の既往がある
・頭痛薬の服用回数が月10回以上
・かえって頭痛の頻度が増えてきた
頭痛薬には、痛みを抑える効果がありますが、
使い方によっては“頭痛の原因”になってしまうこともあるのです。
✅ 頭痛薬を飲み続けることのリスクとは?
頭痛薬は、適切に使用すれば大きな助けになります。
しかし過剰な服用は、以下のような健康リスクを伴います。
身体への負担
・胃腸障害
(胃痛、吐き気、胃炎など)
・肝機能や腎機能への影響
・頭痛の慢性化による生活の質の低下
例えば、ロキソプロフェンやイブプロフェンといったNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)には、胃粘膜を刺激する作用があります。
胃薬を併用せずに長期で使っている方は特に注意が必要です。
また、「効かないから多めに飲んでしまう」「複数の種類を併用する」などの使い方も、想像以上に体に負担をかける可能性があります。
✅ 一度、薬剤師に「お薬の相談」をしてみませんか?
薬は、飲み方やタイミングだけでなく、
日常生活の影響や体質とも関係しています。
みゆき薬局では、頭痛に関するお悩みにも対応し、
薬剤師が一人ひとりの状況に合わせてアドバイスを行っています。
たとえば…
・市販薬の使い方に不安がある
・どこまでなら使ってもいいのか知りたい
・漢方薬や生活改善で何かできることはある?
こうした相談は、薬局でも無料で受けられることをご存知でしょうか?
神戸市兵庫区にある地域密着型の調剤薬局として、
みゆき薬局では「お薬の相談」「健康相談」の場としてもご利用いただけます。
LINEでの予約や、電子処方箋への対応も行っておりますので、
時間が限られている方にも安心してご来局いただけます。
✅ 薬に頼りすぎない“頭痛対策”もあります
「頭痛が起きたら薬」ではなく、
「頭痛が起きにくい体」を目指す。
これが、頭痛の根本的な解決につながる大きなヒントです。
みゆき薬局では、必要に応じて国際薬膳調理師の資格を持つスタッフによる漢方や薬膳のご相談も可能です。
🔸 体質に合わせた食事アドバイス
🔸 頭痛の原因になりやすい冷えや血流不良へのアプローチ
🔸 疲れ・ストレス・睡眠不足へのセルフケア提案
こうした日常ケアを薬剤師が一緒に考えることで、
「頭痛=すぐ薬」ではない選択肢が見つかるかもしれません。
📩 ご相談はお気軽に!
「いつの間にか薬の量が増えてきた」
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そんな不安がある方は、お気軽にご相談ください😊
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