こんにちは、神戸市兵庫区にあるみゆき薬局です😊
子どもの急な発熱に「どうしよう…病院行くべき?様子を見るべき?」と不安になったことはありませんか?
特に保育園や幼稚園に通うお子さんがいるご家庭では、発熱が突然起こることもしばしば。
今回は、そんなときに慌てずにすむように、ご家庭でできる対処法と、病院受診の目安をわかりやすくご紹介します💡
✅まずは落ち着いて!発熱時の正しい対処法
子どもが熱を出すと心配になりますよね。
でも、すぐに病院へ駆け込むのが正解とは限りません。
まずは、落ち着いて以下のポイントを確認しましょう。
📌発熱とは何度から?
一般的に、子どもの平熱は36.5℃〜37.5℃といわれています。
✅ 37.5℃以上が「発熱」
✅ 38.0℃以上が「高熱」
とされています。
体温計の数値だけで判断せず、お子さんの様子や元気さも一緒に見ることが大切です。
📌家庭でできる基本のケア
✅ 水分補給をしっかりと!
→お茶、湯冷まし、イオン飲料など。特に汗をかいた場合はこまめに。
✅ 衣類を調整して体温コントロール
→暑がっていれば薄着に。寒気があればブランケットを使用。
✅ 寝かせる部屋の環境を整える
→室温は20〜22℃、湿度は50〜60%を目安にしましょう。
✅ 食事は無理せず、消化のよいものを
→食欲がなければ無理に食べさせず、水分だけでもOK👌
💡ポイントは、体力を消耗させないよう、静かに過ごさせること。
また、解熱剤の使用については次の章で詳しく解説します。
✅受診するべき?その見極めポイント
「病院に行ったほうがいい?」と迷う方のために、受診が必要なケースをまとめました。
🩺以下のような場合は、早めに受診を!
✅ 生後3ヶ月未満の赤ちゃんで38℃以上の発熱
✅ ぐったりしていて反応が弱い
✅ 嘔吐・下痢が止まらない
✅ 呼吸が速く苦しそう
✅ 発疹が出ている
✅ 水分を全く受け付けない
✅ けいれんが起きた
これらは重大な病気の可能性もあるため、迷わず医療機関へ!
逆に、元気があり、水分もとれていて、熱以外の症状が軽い場合は、
まずは自宅で様子を見る選択も◎
ただし、発熱が3日以上続く場合は、必ず受診しましょう。
✅解熱剤はどう使う?意外と知らない注意点
熱があると「早く下げてあげたい」と思う気持ち、すごくよく分かります。
ですが、解熱剤は“熱を下げるための薬”ではなく、“つらさを和らげる薬”です。
✅ 熱があっても元気なら、すぐに使う必要はありません
✅ ぐったりして食事や睡眠がとれない場合に検討します
✅ 医師から処方された解熱剤がある場合は、その指示を優先しましょう
また、市販の解熱剤には年齢や体重によって使えない種類もあります。
間違った薬を使うと、逆に体に負担がかかることもあるため、
💡自己判断せず、薬剤師に相談してから使用するのが安心です。
✅薬局を活用して、安心の備えを
みゆき薬局では、神戸市で子育て中の皆さまをサポートするため、
✅ 解熱剤や冷却用品などのご相談
✅ 市販薬と処方薬の飲み合わせ確認
✅ 体調管理に役立つ栄養補助食品のご案内
などを行っています。
また、体質や体調に合わせたアドバイスができる国際薬膳調理師も在籍していますので、
「風邪を引きやすい子の食生活」についてのご相談も可能です🌿
※健康相談は【事前予約制】です。外来が混み合う時間帯は対応が難しいため、必ず事前にお問い合わせください。
子どもの発熱は、親にとっても大きなストレス。
でも、正しい知識と判断基準を持っていれば、落ち着いて対応できるようになります。
何かあったとき、身近に相談できる薬局がある安心感を、ぜひ感じていただけたら嬉しいです😊
神戸市で子育てをがんばるご家庭にとって、みゆき薬局が「いざというときに頼れる存在」であり続けられるよう、これからもサポートしてまいります。
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